- 受付
- 受任するに際して必要な最小限のデータの編集画面です。主に、整理番号の入力や、担当者の入力、連絡先の入力などをします。
- 出願準備
- 受任後、出願前に出願国をはじめとする各種のデータの編集画面です。出願までの各種の期限設定などを入力できます。外注への発注に伴う期限設定なども含んでいます。
- 出願人等
- 出願人と、発明者の情報を入力します。出願人の数や、発明者の数は無制限です。筆頭者の扱い、持ち分なども管理できます。
- 出願
- 出願以降に発生する各種のデータを入力します。公開情報、登録情報などが該当します。
- OA
- 特許庁から書類を受領すると、対応する書類の提出まで、情報を管理します。受領書類に応じた提出期限を設定することができます。
- 通信記録
-
クライアントに対する連絡情報を一括的に管理できます。書類を印刷する代わりに直にメールで送信した場合も、自動的にデータが追加されます。メールを受け取った内容を確認し、追加することもできます。メールの内容は、IPBOOKから直に見ることができ、他のメーラーからコピー&ペーストする必要はありません。
- USER期限
- IPBOOKが管理していなくてもユーザーは任意に期限設定を行うことができます。期限を設定すれば、他の期限と同様に期限管理されます。
- 年金
- 特許、登録査定後の年金管理の台帳となります。
- 商標
- 商標は、他法と異なる入力が多く、情報が多いので、独立した入力画面を設けています。管理できる情報は大変多いです。
- 商標書換
- 商標書換に関する入力欄です。すでに必要はないですが、過去の情報を引き継ぐために設けてあります。
- 商標更新
- 商標権の更新出願に関する管理を行います。
- 最終処分
- 1件の包袋の最終処分を入力します。最終処分が入力されると包袋の管理は終了します。やや特殊なものに感じるかもしれません。依頼者からの明示の取下や、放置なども、最終処分としています。
- 国際出願
- PCT出願に関する情報を入力します。各国への移行も移行国を指定して個別の包袋を生成することまでできます。
- 欧州特許
- EPC出願に関する情報を入力します。各国への移行も移行国を指定して個別の包袋を生成することまでできます。
- 国際意匠
- 国際意匠出願に関する情報を入力します。
- マド基礎
- マドプロ出願をする際の基礎出願の情報を入力します。複数の基礎出願の情報を入力できます。
- マドプロ
- マドプロ出願の情報を入力します。
- マドOA
- マドプロ出願後に生じる中間処理の情報を入力します。複数のOA情報を入力できます。
- 異議申立
- 現行の異議申立制度における申立側の情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 異議受け
- 現行の異議申立制度における申立を受けた側の情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 商異申立
- 現行の商標登録異議申立制度における申立側の情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 商異議受
- 現行の商標登録異議申立制度における申立を受けた側の情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 審判査定
- 現行の査定系審判に関する情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 審判当者
- 現行の当事者系審判に関する情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- 取消審判
- 現行の各種の取り消し審判に関する情報を入力します。各段階での期限管理も行えます。
- ファミリ
-
優先権出願などのファミリーをツリー表示します。各包袋において、基礎出願を指定しておけば、全部の包袋を検索してツリー表示されます。ツリーのための情報を入力するという作業ではありません。下位層は何段階であっても対応しています。
- 外部基礎
- ファミリーを形成する基礎出願の情報を入力します。外部基礎というのは、外部の事務所で出願された場合の基礎出願にあたります。
- 国内基礎
- ファミリーを形成する国内基礎出願の情報を入力します。国内基礎というのは、自事務所で出願された分割出願などの基礎出願にあたります。
- 国内優先
- ファミリーを形成する国内優先出願の情報を入力します。国内優先というのは、自事務所で出願された国内優先権の基礎出願にあたります。
- パリ優先
- ファミリーを形成するパリ条約優先権の出願の情報を入力します。パリ条約優先というのは、自事務所で出願されたパリ条約優先権の基礎出願にあたります。
- 印刷
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クライアントへの連絡書類の印刷や、クライアントへのメール送信やファイル添付を行います。印刷して発送するだけでなく、帳票を選択した上で、その文面でメールを発送したり、添付ファイルを送付するということができます。
- メール処理
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登録しておいたメールアドレスのメールを直に開いて読むことができます。整理番号を指定してIPBOOKに通信記録として取り込むことができます。通信記録に取り込みますので、自分宛のメールであっても、その案件の連絡として誰でも見ることができます。Gメールも対応しています。
- ワークフロー 新機能
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各案件毎にプロセス管理ができます。企業の知財部であれば、出願前の発明者との相談、所属長の承認、etcという複数の段階のワークフローを登録できます。事務所であれば、受任から原稿作成、原稿確認、修正対応、etcなど、自由にワークフローを登録し、承認の記録も残せます。他の案件のワークフローを複写することができるので、個別にワークフローを登録する手間も省けます。変更の履歴を残すなど、改ざんにも対応しています。
- 自動取込 新機能
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特許庁データに基づいて、IPBOOKのデータを検証します。IPBOOKに入っているデータは庁データと一致すればブルーで、一致しなければレッドの文字色で報告します。IPBOOKに入っていないデータは取り込むこともできます。※すべてのデータではありませんが、管理に必要な重要なデータを取り込みます。
- ログイン履歴 新機能
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ログインした日時の情報をリスト表示します。心当たりのない日時が記録されていれば、不正ログインの疑いがあります。ただし、IPBOOKでは、簡単でかつセキュリティを高くする工夫をしてありますので、不正ログインは内部関係者以外にはありえません。それでも、さらなるセキュリティ向上のために作成した機能です。
- (異議申立)
- 旧型の異議申立における申立側のデータを見ることができます。旧制度なので、新たに入力する必要はありませんが、過去のデータは移行することができます。
- (異議受)
- 旧型の異議申立における申立を受けた側のデータを見ることができます。旧制度なので、新たに入力する必要はありませんが、過去のデータは移行することができます。
- (審判)
- 旧型の審判制度のデータを見ることができます。旧制度なので、新たに入力する必要はありませんが、過去のデータは移行することができます。
- (審出当者)
- 旧型の査定系審判制度のデータを見ることができます。旧制度なので、新たに入力する必要はありませんが、過去のデータは移行することができます。
- (審係当者)
- 旧型の当事者系審判制度のデータを見ることができます。旧制度なので、新たに入力する必要はありませんが、過去のデータは移行することができます。